申請から2年「顧客激増」は登録商標となりました。
ちょっと裏話を…
特許庁に申請した際、「『顧客激増』は単なるキャッチフレーズではないか」という意見が付きました。
申請当時はキャッチフレーズにしているような事例はなかったことをねばり強く主張し続け、拒絶査定不服審判にて勝訴、登録が認められました。
通常、商標登録は1年程度で完結するものなのですが、審判請求〜審理〜勝訴というステップのため、登録までさらに1年を要しました。
総費用は30万円ほどかかりましたが、散々頭を悩ませて生まれた名前が、国から権利として認められるというのは非常に嬉しいものですね。
(ちょっとだけ)辛いこともありましたが、いい経験をしました。
【同業他社の皆さまへ】
弊社の許可なく、「顧客激増」を連想させるような文言で自社製品を宣伝したり、
「顧客激増」という名称のソフトを提供されたりするのは、お客様の誤解を
悪用したアンフェアなやり方です。
また「顧客激増」をソフトの名称に使いたい方は、弊社にご相談ください。